阪神・岡田監督 試合前に青柳呼び「そんな気にすることない」【一問一答】

 「阪神7-2DeNA」(11日、倉敷マスカットスタジアム)

 阪神が首位攻防3連戦初戦を制して2差とした。エース青柳晃洋投手が60日ぶりとなる3勝目。打線は木浪聖也内野手が3安打5打点で援護。チームを連勝に導いた。以下、岡田彰布監督の一問一答。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -青柳の復活は大きい。

 「ちょっとね、あまりにもなんかこう、切羽詰まったじゃないけど、今日の登板をね、気にしてるようだったから。だからそんなん関係ないって言うたんよね、試合前に。今日どんなピッチングしようが後半戦はね、ローテーションで投げなアカンわけやからって。楽にいけと」

 -森下が活躍した。

 「結果的にはすごく大きなね、試合決める1点なったし、まあ近本がいない間ね、1番でもいいかなという気にはなりますね」

 (ペン囲み)

 -青柳は自分を追い込んでいる感じがしたのか。

 「それは新聞のコメントよ。本当の(気持ちの)コメントかどうか俺は知らんけどな。ああいうのを言うとったから試合前に呼んだんよ。マッサージ終わってから、もう試合寸前にな。『そんな気にすることない』っていうのを」

 -佐藤輝は逆方向とはいえ安打が出た。

 「どう見るの、あれを。相当、差されてるけどな」

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