阪神・湯浅が右前腕の張りから実戦復帰 1回2失点、最速147キロ

 力投する湯浅(撮影・高部洋祐)
 投球前に右腕を上げる湯浅(撮影・高部洋祐)
 1回を投げ終え、ベンチに戻る湯浅(撮影・高部洋祐)
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 「ウエスタン、中日-阪神」(17日、ナゴヤ球場)

 右前腕の張りで2軍調整中の阪神・湯浅京己投手が実戦復帰した。先発して、予定通りの1回を3安打2失点。最速は147キロを計測した。

 3-0の初回、先頭・鵜飼に左前打を許し、暴投で二塁進塁を許す。溝脇に内角高めフォークを捉えられて左翼線へ適時二塁打を浴びた。さらに、続く伊藤康にも右前打を浴びて無死一、三塁のピンチ。4番・ビシエドに左犠飛を献上した。

 それでも、1死一塁から堂上を147キロ直球で二ゴロ併殺に打ち取り、勝ち越しは許さず。岡田監督も視察に訪れた中、20球を投じて復帰戦を終えた。

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