阪神・才木、西純が今年初実戦で154キロマーク 若き剛腕が速球連発で宜野座を魅了

 シート打撃で登板した才木(撮影・中田匡峻)
 シート打撃で登板した西純(撮影・中田匡峻)
 シート打撃に登板し、佐藤輝(左)に本塁打を浴びる西純(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神春季キャンプ」(9日、宜野座)

 阪神・才木浩人投手(24)、西純矢投手(22)が今年初実戦となるシート打撃に登板し、最速154キロをマークした。

 シート打撃に登板した才木は、1人目・大山への初球に154キロ直球を投げ込んで投ゴロ。小幡には5球目と8球目に153キロをマークと、剛速球を連発して遊ゴロに抑えた。

 打者6人と対戦し、安打性の当たりは1本で1四球。150キロ超を連発した。

 西純は打者2人目に同級生の井上を迎えると、2球目に154キロをマーク。最後は直球で空振り三振に仕留めた。熊谷の3球目にも153キロをマーク。150キロ超の剛速球を連発した。打者6人と対戦し、安打性の当たりは佐藤輝から被弾した本塁打のみだった。

 先発ローテ入りが期待される2人の若き剛腕が、今年初実戦から存分に持ち味を発揮した。

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