阪神が下克上でファーストS突破!2019年以来のファイナルS進出 近本が攻守で大奮闘

 CS1ステージ突破を決め、歓喜する阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
 6回、打球を好捕する近本(撮影・田中太一)
 6回、勝ち越しに笑顔でタッチを交わす近本ら阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
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 「CSファーストS第3戦、DeNA2-3阪神」(10日、横浜スタジアム)

 レギュラーシーズン3位からの下克上を狙う阪神が逆転勝ちで2019年以来、3度目となるファイナルS進出を決めた。12日からリーグ連覇を果たしたヤクルトと神宮で対戦する。

 9日の第2戦で散発2安打、14三振で零封負けを喫した打線は0-2で迎えた四回、反撃に転じた。2死無走者から佐藤輝が1号ソロを放った。浜口が投じた初球、144キロ直球をバックスクリーン右へ運び、1点差に追い上げた。

 1-2の六回は3安打を集めて逆転に成功した。先頭の北條が左線二塁打で出塁し、続く近本の右越え適時二塁打で同点。2番手・入江に対し、大山は送りバントを試みたが捕邪飛に倒れ、1死二塁から原口の左前適時打で一気に勝ち越した。

 先発の才木は2回1/3を2安打2失点で降板。0-0の二回、先頭の宮崎に右翼席最前列へ先制ソロを被弾。0-1の三回は1死から関根に四球、楠本の右前打で右翼・大山がファンブルし、二、三塁とピンチが拡大。続く佐野への4球目が暴投となり、2点目を献上した。佐野に四球を与えたところで交代を告げられた。

 三回1死一、三塁で登板した浜地は牧を二ゴロ併殺打に仕留め、四回も無失点に抑えた。五回から岩貞、六回2死から西純とつなぎ、DeNA打線の反撃を防いだ。八回2死二塁から西純を救援した湯浅が佐野を一ゴロに打ち取り、九回も締めて逃げ切った。

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