阪神・矢野監督 初回2点止まりの打線に「もっと点取らないと」追加点奪えず流れを手放す

 「DeNA6-2阪神」(28日、横浜スタジアム)

 阪神は痛恨の逆転負けで連勝がストップ。先発の西勇輝投手が初回に2点の援護をもらいながらも、今季ワースト6失点で六回途中KO。矢野監督は試合後、西勇に対して「修正していかないと」と同時に初回の2点で終わった打線にも「もっと点を取らないと」と奮起を促した。

 以下は一問一答。

 -西勇は立ち上がりは良かったようにも見えたが、どう見たか。

 「まあまあ、普通じゃないかなと。普通やと思う」

 -2試合連続で多く失点する形に。

 「まあ粘り切れないっていうね、ところは出てしまったかなという感じはするけど。あそこを粘ってくれるっていうのが持ち味だと思うんで。まあそこをまたやっていくしかない」

 -要所で球が中に入ってしまう。

 「いやそりゃあ勝負だから中に入るし、あるけど、それをやっぱり減らしていくっていうことをね、(西)勇輝も三振をバッタバッタ取るタイプじゃないので。そういうところでやっぱりそういうコントロールとか球の切れっていうのは大事になってくるので。そりゃあ1年間ずっといいっていうことももちろんそれはなかなか難しいし。まあでも経験もあるし、そこらへんを修正ね、していくしかないけど」

 -打線は一回の流れのまま行きたかった。

 「打線もそうやね、初回いけたけど、この前の中日戦もそうやけど、その後なかなか追加点が取れないというところで、向こうに流れがいったかなと思うし。この球場、やっぱ狭いんでね。今日もフォローの風が吹いてるし。ピッチャーにとってはなかなか難しい球場だけど、それは同じ条件でやっているしね。打線もね、そういうところではもっと点取らないと、こういうゲームになっちゃう」

 -初回は足を絡めたいい攻撃。

 「島田も見事やったし、足もしっかり使えたところも良かったところだし。それは別に特別なことじゃないし。でも、当たり前にできるってことはレベルも上がっていると思う」

 -佐藤輝は九回の1本が明日につながる。

 「それは知らんけど、本人がつなげるしかないやろ」

 -犠飛もあったが、佐藤輝の状態は?

 「あれはランナーをかえしてくれれば、別に(いい)。すごくいいわけじゃないけど、良くない中で、なんとかできる、粘れるっていうのが今年の中で成長できている部分ではあるので。まあまあ、すごくいいとは思わないけど」

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス