阪神、連勝5でストップ 湯浅18試合ぶりの失点でDeNAに競り負け

 8回途中で湯浅を降板させる矢野監督(撮影・飯室逸平)
 8回途中で降板を告げられる湯浅(撮影・飯室逸平)
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 「阪神4-7DeNA」(19日、甲子園球場)

 阪神の連勝が5でストップした。6月の甲子園での試合で初めて黒星をつけられた。ここまで抜群の安定感を見せていた湯浅が八回に打ち込まれ、2敗目を喫した。

 父の日に「Family with TigersDay」と銘打ち、青と黄色をベースにした特別ユニホームで臨んだ。二回に3点を先制。エラーと野選で1死一、二塁の好機を作り、糸井の右前打で満塁とチャンスを広げると、西純が左翼線へ2点二塁打。続く坂本も中前適時打で相手の出鼻をくじいた。

 だが、直後に西純が乱調。2死一塁から蝦名に中堅へ適時二塁打を浴び、そこから連続四球で満塁。桑原に対してもカウントを悪くし、甘く入った球を左前へ運ばれ2点適時打で同点とされた。

 右腕は四回、1死から投手の京山に四球を与えたところで降板。「先発投手としての仕事を果たすことができず、降板となってしまい悔しいです。特に点を取られたイニングは何とか最少失点で粘り切りたかった」と悔しさをにじませた。

 六回、3番手の加治屋が宮崎に左中間へソロを浴びて勝ち越しを許すも、七回に1死満塁から糸原が中堅へ犠飛を放ち、試合を振り出しに戻した。

 だが八回、5番手の湯浅がDeNA打線に飲み込まれた。1死から連打で一、二塁のピンチを招き、神里に中堅フェンス直撃の2点三塁打で浴びた。なおも1死三塁で遊ゴロを打たせたが、バックホームがセーフ判定(記録は野選)となり、3失点で降板。4月13日・中日戦(バンテリン)から17試合連続無失点と鉄壁を誇ってきた右腕が2か月ぶりの失点で黒星を喫した。

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