打てない阪神、6月初の2連敗 21イニング無得点で今季15度目の零敗

 7回、空振り三振に倒れる大山(撮影・田中太一)
 2回、佐藤輝は空振り三振に倒れる(撮影・山口登)
 6回、佐藤輝は一ゴロに倒れる(撮影・山口登)
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 「ソフトバンク4-0阪神」(9日、ペイペイドーム)

 阪神はソフトバンクに敗れ、交流戦4カードぶりの負け越し。6月初の連敗となった。

 先発・ウィルカーソンは初回から2四球を絡めて1死満塁を招くと、中村の三ゴロ間で失点して先制点を献上。三回も四球を与えながら2死一、三塁とし、グラシアルに中前適時打を浴びた。計4四球と制球が乱れて、3回2/3を3失点。2試合連続で先発の役割を果たせず、悔しい登板となった。

 打線も初対戦のソフトバンク先発・レイの前に沈黙。2点を追う四回1死二塁の好機では、近本、佐藤輝が凡退。五回も得点圏に走者を進めるも代打・ロハスが空振り三振に終わり、ホームを踏むことはできなかった。

 九回にも2死一、三塁の好機を作るも、糸原が左飛で凡退した。

 わずか5安打で今季15度目の完封負けを喫し、2試合連続は今季3度目。7日・ソフトバンク戦の六回から21イニング連続無得点と打線の低迷が続く。

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