阪神 完封負けで両リーグ最速の借金11 いまだ1勝 光見えず

 5回、遠藤(左手前)の前に三ゴロに倒れる大山(撮影・高部洋祐)
 7回、大山の内野ゴロの間に三塁へ滑り込む二走の佐藤輝(撮影・飯室逸平)
 8回、坂本の代打に島田を送る矢野監督(撮影・高部洋祐)
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 「阪神0-1広島」(10日、甲子園球場)

 阪神が完封負けを喫し、両リーグ最速の借金11。1分けをはさみ、今季広島戦は5連敗。なかなか浮上のきっかけが見えてこない。

 先発のガンケルは7回3安打1失点と快投を演じたが、一発の被弾が悔やまれる結果となった。両軍無得点の二回先頭、初対戦のマクブルームに2ボールから投じた143キロ直球を左翼席に運ばれ、先制点を献上。この1球以外は安定した投球を続けていただけに、悔しい一投となった。 打線も近本の11試合連続安打などがあったが、チャンスをなかなか作れない。初めて得点圏に走者が進んだのは七回。1死から佐藤輝が右中間に二塁打を放って出塁。その後二走・佐藤輝が三塁までは進塁したが、本塁には生還できず。後続が打ち取られた。

 12日からは敵地・バンテリンドームで中日3連戦を戦う。西勇、伊藤将、藤浪の先発ローテで挑むことが濃厚だが、なんとしてもこの嫌な流れを断ち切りたいところだ。

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