阪神が開幕連敗、過去優勝の例なし ヤクルト・高橋に2安打、沈黙、無得点

 9回、オスナに2ランを打たれ、矢野監督(中央)は腕組みして打球を見つめる(撮影・山口登)
 7回、死球に顔をゆがめる大山(撮影・飯室逸平)
 高橋の前に沈黙の阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
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 「阪神0-6ヤクルト」(26日、京セラドーム大阪)

 阪神が開幕2連敗を喫した。過去リーグ優勝を9度しているうち、開幕で連敗していた例はなく、非常に厳しい22年シーズンの幕開けとなった。

 プロ初先発の小川は奮闘した。初回、二回と3者凡退に抑え、エンジン全開の立ち上がり。ツーシーム、カットボールに加え、カーブも有効に使うなど、縦と横の変化球を目一杯使ってテンポ良くアウトを重ねた。

 暗雲が垂れ込めたのは六回。先頭でヤクルトの先発投手・高橋に遊撃内野安打を許すと、青木にも右前打を浴びるなどして2死満塁に。続くサンタナにカットボールを中前にはじき返され、先制2点適時打を許して降板した。代わった渡辺も続く、2死一、二塁から、長岡、オスナに連続タイムリーを浴び、この回一挙4失点を喫した。

 前夜の同戦で15安打8得点を挙げた打線も鳴りを潜めた。ヤクルト・高橋の前に三、四、五回で三者凡退。4点を追う七回に2死満塁の好機を作るも、代打・ロハスが二飛に打ち取られて得点ならず。その後、救援陣にも抑え込まれ、無得点に終わった。

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