阪神・ガンケルは開幕アウト 藤浪、桐敷が開幕ローテ入りへ

 ダッシュするガンケル(撮影・神子素慎一)
 キャッチボールするガンケル(撮影・飯室逸平)
 キャッチボールで調整するガンケル(撮影・神子素慎一)
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 阪神のジョー・ガンケル投手(30)が開幕に間に合わないことが9日、確定した。同投手は腰の張りで実戦登板を2度回避。この日、甲子園でブルペン投球を再開したものの、金村投手コーチが当初登板が想定されていた開幕カード・ヤクルト戦に間に合わないことを明かした。

 「ここから上げていくだけかなっていう状態までは(来た)。もう少し球数を投げて。最近、ランニングもしてなかったので。もう少し練習を積んで、実戦って感じかな。焦らず、万全の状態で1軍に帰ってきてくれることが一番」と同コーチ。今後はブルペン投球を重ねつつ、次週以降のファームでの試合などで登板を積みながら1軍復帰を目指していく。

 ガンケルは「このまま後退することなく進めていければ。トレーナーさんとやってきたことは間違いじゃなかったと思うんで、このまま進めていきたい」と前向き。

 これにより25日からの開幕カードはこのままいけば青柳、藤浪、ルーキー・桐敷の順番で先発することが濃厚に。先発調整を進めている小川がバックアップ要員として控える形が予想される。

 続く広島戦は西勇、伊藤将、秋山の先発が予想されている。

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