「ＮＰＢアワーズ２０２１」（１５日、都内）

　阪神の近本光司外野手が最多安打、ベストナインの受賞を受けて、ＮＰＢアワーズにビデオ出演した。

　ベストナインを受賞した選手とはオンラインでクロストークを展開。ベストナイン受賞に「すごく光栄に思います」と喜んだ。

　外野部門でともに受賞したヤクルト・塩見からは三振数を減らすための助言を求められた。「初球から打ちにいきたいんで、ストライクが来たら打ってるから少ないと僕は思ってます。バットに当てることしか考えてないですね。何か三振したらすごくもったいないな～っていう感じで打ってます」と回答した。

　さらに、中日・柳へは逆質問。クイックで投げる基準について質問したが「それ言ったら、来年ここにいないかなって思うんで、なしでお願いします」と笑いに包まれた。

　来季、リベンジしたい投手にはヤクルト・奥川を指名。「高卒２年目ですごく若いんですけど、ストレートも変化球もコントロールも全て今年一番良かったんじゃないかなって思うぐらいすごいいいボール投げてた。全然僕打ってなかったんで、日本シリーズでもあんだけいいピッチングしてたんで、また来年何とかして打ちたいなと思います」と意気込んだ。