阪神・矢野監督 新庄監督に興味津々「どんなことやってくれるんやろ」立浪竜には変化警戒

 練習の合間、笑顔を見せる矢野監督(撮影・高部洋祐)
阪神・熊谷敬宥(右)と話す阪神・矢野燿大監督=甲子園(撮影・高部洋祐)
打撃練習する阪神・ジェリー サンズ(右端)らを見守る阪神・矢野燿大監督(左から2人目)=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 阪神の矢野燿大監督(52)が30日、新庄氏の日本ハム監督就任を喜んだ。「興味を持ってもらうという部分では申し分ないというか。特に今は期待値しかないじゃん。どんなことやってくれるんやろうって」。現役時代の1998年から3年間、同じタテジマを着たチームメートの采配に興味津々の様子だ。

 一方で3年間チームを率いてきた“先輩”として監督の難しさも説いた。「面白いこととか、新庄監督しかできないこともあるやろうけど、それだけではやっぱり難しいと思う。そこに勝たせるとか、そういうプラスアルファが必要になってくると思うから、それは試行錯誤してやっていくことになるんじゃないかな」と見通した。

 中日の立浪新監督についても「俺も現役時代、一緒にやらせてもらっているけど、監督になるのに何の問題もない考え方や見る目線を持っていると思う」と言及。「ドラゴンズの課題って打つ方だと思うんでね。大きく変化をもたらしたいと思っていると思うし、変わっていく可能性は十分にあるんじゃないの」と警戒した。

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