阪神 平田2軍監督 高山は「感じつかみつつある」【一問一答】
「フェニックス・リーグ、日本ハム2-0阪神」(19日、SOKKENスタジアム)
阪神2軍は、日本ハム2軍に無得点で敗れた。
チーム4安打という中で、高山が2試合連続マルチ安打をマーク。平田2軍監督は「このフェニックスでは、ちょっと感じをつかみつつあるんだけどな」と評価した。
-先発の望月は中1日で登板
「ああ、もうそんなのはね。どんどん、どんどん投げて。今良い感触になりつつあるんでね。ちょっと立ち上がりはコース狙いすぎた感もあったけど。こうやって安定してくれればね。スピードもあるし。何かきっかけをつかませようと思ってるんだけど」
-守屋が2回パーフェクト
「とにかくこのフェニックスはストレートのスピード、質を上げるということを守屋には課題としてやかましく言ってるんで。変化球じゃなくて。打たれるのは良いから、ストレートのスピードと質を上げろということで。きょうは角度も良かったし、これぐらいの真っすぐ投げてくれりゃあとの変化球が生きてくるわね。変化球で小手先でやるなっていってんの」
-最後は岩田将が無失点
「右(打者)ばっかりやったけど。シンカーを。130キロのシンカーかツーシームか分からへんねん。もうちょっとシンカーとツーシームのスピード差があれば良いんだけどね。でも、ゴロで打ち取って。レフト前は打たれたけど、こうやってどんどん彼もゲームで投げていく。友貴哉(斎藤)に関しても、フォークを練習しろって言ってるんで。ああいうフォアボール、フォアボール出したって良いって言ってるんでね。2点取られようがもう今はフェニックスだから。真っすぐとスライダーで抑えたってしょうがないんだから。フォークの精度を上げろと言ってるんで。2点取られたけど、そういうところはもう一切このフェニックスとかは気にしてないんで」
-高山が2戦連続マルチ
「ああ、高山がね、ちょっと。昨日、自打球当たってから良くなってきたね。冗談抜きで、足が痛いもんだからピャッと(踏み出す足が)行かない。体を振らなくなったもん。今取り組んでるヘッドスピードやそういう体のキレを作るということをやってるんで。ちょっと昨日、このフェニックスではちょっと感じをつかみつつあるんだけどな。あの(16日・ヤクルト戦)ホームランといい」
-踏み出す足が
「自打球当たったところが痛いもんだからふわっと行くやん。これまではピャッと行ってたんだけどさ。きょうティーの時にちょっと足痛い方が良いんちゃうって」
-良い意味で力が抜けた
「そうそう、そうそう。良い意味で。力ばっかりで体振ってたのが、バットがピャッと振れるようになってる」
-軸がぶれない
「そういうことやね」
-昨日、負傷交代した北條の症状は
「ちょっともう、昨日も話ししたけど。病院の先生と、診断をして。どういうふうにするのか今ままで保存(療法)でしても、こういう状態が続くなら。これは先生と相談じゃない?逆に来年になってそうやって脱臼するより、今フェニックスでやって。あとは先生とトレーナーと相談だわね」
-前回の左肩亜脱臼と同じ
「同じところ。あとはもう本人と先生たちと相談。どういう処置かっていうのは、われわれはわからないので。この時期に逆に言うとね。来年明けてやったんじゃどうしようもないけど。まあこれ2回目だから。どうするかっていうのは先生とトレーナーと、やっぱり北條自身と」
-今は帰阪した
「帰阪した」