阪神 11得点の猛打で首位ヤクルトに大勝!1・5差接近 青柳が単独トップ13勝目

 「阪神11-0ヤクルト」(19日、甲子園球場)

 阪神は、首位・ヤクルトとの直接対決2連戦・初戦に大勝した。連敗すればV逸という中で、打線が大爆発だ。

 まずは先制パンチをお見舞い。初回、1番・島田と2番・中野の連打で無死一、二塁の好機を作ると、3番・近本が右翼席へ自己最多の10号3ランを突き刺した。

 四回2死一、二塁では島田が奥川のスライダーを中前へはじき返し、二走・木浪が執念の本塁ヘッドスライディングで生還。なおも続く中野が右前適時打を放ち、2点を追加した。

 勢いは止まらない。5-0の五回、木浪の右前適時打で1点を追加し、なお2死一、二塁から青柳が中越え2点二塁打を放った。さらに島田が中前適時打で続き、青柳が二塁から生還。一挙4得点でヤクルトを突き放した。

 島田、木浪は七回にも適時打を放ち、起用に応える猛打賞をマークした。

 先発・青柳は7回3安打無失点でリーグ単独トップ13勝目を挙げた。初回1死満塁のピンチはサンタナを遊ゴロ併殺打に斬って脱出。二回以降は3イニング連続で三者凡退に抑え、流れを呼び込んだ。四回の攻撃に入る前に雨脚が強まって26分間中断となり“雨柳さん”ぶりも発揮。再開後も好投を続けた。

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