阪神・大山が貴重な勝ち越し適時打 八回に再びリード奪う

8回、勝ち越しの2点タイムリーを放つ大山(撮影・飯室逸平)
8回、大山は勝ち越し適時打を放つ(捕手・木下拓)=撮影・山口登
 8回、大山は勝ち越し適時打を放つ(撮影・山口登)
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 「中日-阪神」(23日、バンテリンドーム)

 阪神・大山悠輔内野手が勝ち越しの2点適時打を放ち、再びリードを奪った。

 同点の八回2死二、三塁。フルカウントから真ん中に入った又吉の速球を振り抜いた。完璧な当たりではなかったが、中前にポトリと落ちる適時打となり、2者が本塁に生還。7回1失点と好投を続けていた伊藤将にも8勝目の権利が発生し、左腕もベンチで笑顔をにじませていた。

 得点圏では結果が出ない状況も多かった大山だが、ここ一番の場面で力を発揮。一塁ベース上では安どの表情をにじませていた。

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