阪神・高橋「思い切って」9日に今季初登板初先発、339日ぶり甲子園で勝機導く

 キャッチボールする高橋
 練習中に笑顔を見せる高橋遥人(撮影・山口登)
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 阪神の高橋遥人投手(25)が8日、今季初登板初先発となる9日・ヤクルト戦(甲子園)に向けてキャッチボールなどで最終調整。前半戦は故障でチームに貢献できなかった分、後半戦にかける思いは人一倍強い。

 「本当に何一つ貢献ができていないので、相手を抑えられるように思い切って投げていきたい」。キャンプで右脇腹を痛め、その後は上肢のコンディション不良に悩まされた。

 それでも、7月25日にファームで実戦復帰。2軍では6試合に登板し、17回1/3を投げて1失点の防御率0・52と安定感を見せた。「体は大丈夫」と万全を強調し、20年10月5日以来、339日ぶりとなる甲子園のマウンドへ上がる準備は整っている。

 「一昨年、昨年と1軍で投げさせてもらった経験を生かして、期待に応えられるように頑張っていきたい」とツバメ打線に立ち向かう。悲願のVに向けた勝負の9月。虎の最終兵器が勝機を導く。

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