阪神・ロハス 3番でもハッスル!2安打2打点&来日初盗塁

 1回、二盗を決めるロハス
 1回、先制タイムリーを放つロハス
 1回、先制タイムリーを放ち、笑顔がはじけるロハス
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 「広島7-6阪神」(28日、マツダスタジアム)

 新クリーンアップの3番打者が、マツダスタジアムで連日の奮闘だ。阪神・ロハスが2安打2打点。勝利に直結するタイムリーとはならなかったが、助っ人としての力は見せつけた。

 初回から勝負強さを発揮だ。1死一塁。2球目に中野が二盗を決め得点圏にチャンスが拡大した後、カウント2-1から野村の外角チェンジアップを捉えた。バットの先ながら白球が中前に弾み「会心の当たりではなかったけど、ランナーをかえすことができてよかったよ」。2試合連続での先制打となった。

 続くサンズの打席では二盗を成功させ、来日初盗塁もマーク。やる気全開の助っ人が打って、走ってのハッスルプレーだ。2点を追う六回1死一、三塁では1ボールからケムナが投じた147キロ高め直球を強振。一、二塁間を破る右前適時打を放ち、ここでもチャンスをモノにした。

 2点を追う八回無死一、二塁の最終打席では、バードのスライダーを完璧に捉えた。だが、二塁ベース寄りにシフトしていた遊撃・小園に捕球され、まさかの併殺打…。最後は運に恵まれなかった。

 ただ、この日の試合で打率が・208(101打数21安打)に上昇した。調子を上げてきたロハスが首位陥落の危機にある虎を救うため、次こそ勝利へいざなう一撃を放つ。

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