阪神四回に梅野、代打・糸井、近本3連打などで反撃 近本は新人から3年連続20盗塁

 4回、代打の阪神・糸井は右翼線に二塁打を放つ=マツダスタジアム(撮影・山口登)
 4回、阪神・近本は盗塁を決める=マツダスタジアム(撮影・山口登)
4回阪神無死、阪神・梅野隆太郎は左前打を放つ=マツダスタジアム(撮影・山口登)
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 「広島-阪神」(28日、マツダスタジアム)

 阪神が、3連打などで反撃した。

 4点ビハインドの四回。先頭の梅野が左前打で出塁すると、代打・糸井は右翼線を破る二塁打でつないだ。無死一、二塁から近本が、右前適時打。3連打で1点を返した。

 なおも無死一、三塁。中野の打席で、一走・近本が二盗を決めた。これで、中野に続き、今季20盗塁目。チームで20盗塁以上2人は1982年のアレン(22個)、北村照文(25個)以来、39年ぶり。日本人2選手は80年の加藤博一(34個)、真弓明信(20個)以来、41年ぶりとなった。

 無死二、三塁から中野は右翼へ犠飛で2点差に。1死三塁と好機は続いたが、ロハスは投ゴロ。2死一、三塁の場面では、佐藤輝が23打席無安打となる空振り三振に倒れて追加点を奪うことができなかった。

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