阪神完封勝利で連敗を3でストップし、首位キープ 絶好調ロハスが決勝弾

中日に勝利し、秋山(右)らナインを出迎える矢野監督(中央)=撮影・山口登
 梅野と勝利を喜ぶスアレス(撮影・飯室逸平)
 2回、3号先制ソロを放ち秋山とタッチを交わすロハス(撮影・飯室逸平)
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 「阪神2-0中日」(22日、バンテリンドーム)

 セ・リーグ首位を走る阪神が完封勝利。連敗を「3」で止めた。

 0-0の二回2死。前日に来日初の猛打賞を記録したロハスが3号先制弾を放った。2ボールから小笠原の直球を豪快に振り抜き、白球を右中間席に突き刺した。阪神入団後、右打席で打った初の一発。好調な助っ人が与田竜に風穴を開けた。

 先発の秋山は7回4安打無失点の快投でリーグトップタイの9勝目をマークした。試合序盤から緩急自在の投球で中日打線を翻弄(ほんろう)し、仲間の好守にも助けられながら1四球5奪三振。チームに漂う暗雲を払い、2年連続の2桁勝利到達に王手をかけた。

 最後はスアレスが締め、リーグトップの27セーブ。試合時間は今季チーム最短の2時間16分だった。

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