阪神・ロハス先制弾&決勝押し出し死球 矢野監督「ホームランにできるのは大きい」

2回、先制の2号ソロを放ちメダルを胸にマッスルポーズを決めるロハス=東京ドーム(撮影・飯室逸平)
8回、勝ち越しの押し出し死球を受けるロハス=東京ドーム(撮影・金田祐二)
逆転勝利を挙げロハスらナインを迎える矢野監督=東京ドーム(撮影・金田祐二)
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 「DeNA2-5阪神」(18日、東京ドーム)

 阪神が終盤に逆転し、今季6度目の4連勝を飾った。1点を追う八回、DeNA勝ちパターンのエスコバーを攻略。主砲・大山が中前同点適時打を放ち、さらに無死満塁としてロハスの粘った末の押し出し死球が決勝点となった。ロハスは92日ぶりの本塁打となる先制2号右越えソロとこの日は“大当たり”だった。

 矢野監督は「追い込まれてからの甘いボールを拾ってのホームランだったと思うけど、ヒットじゃなくてホームランにできるっていうところはやっぱ大きいし。甘い球を仕留められるっていうのは徐々に上がってきているかなというふうには思うけどね」と評価。

 ロハスは4試合連続安打と打撃上向き。マルテの1軍復帰を前にアピールを続ける。「あの1本に満足せず、チャンスの場面もあったんでね。そういうところでは右打席っていうのもしっかりしたものをもっと見せてくれると助かるけどね」とさらなるインパクトを期待した。

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