阪神・中野 走攻守で魅せる!球宴第2戦「9番・遊撃」「元気を与えるプレーを」

 「マイナビオールスターゲーム2021」に出場する阪神・中野拓夢内野手(25)が15日、一流選手から極意を学び、走攻守そろった活躍を誓った。ここまで打率・278、17打点、リーグ2位の16盗塁と新人ながら光る活躍を見せるが、夢舞台の経験をさらなる飛躍につなげる。

 「走攻守、三拍子のいいプレーを見せたいなと思ってます。一番は守備で守備範囲を広く、魅せるプレーをできたらなと思います」

 安定した華麗な守備を実現するため、交流を待ち望むのが巨人・坂本だ。「間のとり方であったり、ボールへの入り方であったり、細かいところを聞けたらなと思います」。遊撃でベストナイン6回、ゴールデングラブ賞4回の受賞を誇る名手にアプローチする考えだ。

 打撃面でも学びたい選手がいる。「タイプが似ている」という中日・大島だ。「打席での考え方であったり、どういったことを考えながらバッティングをしているのか聞けたら」。さらなる打撃力向上へ、貪欲に技術を吸収する。

 楽天生命パーク宮城で行われる第2戦に「9番・遊撃」で先発出場予定。山形出身の25歳にとって東北で開催される意味合いも大きい。「今まで支えてきてもらったので、自分がプレーしている姿を見せることによって、恩返しになる。元気を与えられるようなプレーをできれば」。一流の道を駆け上がるべく、期待のルーキーが夢舞台で野球ファンを魅せる。

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