首位攻防戦 阪神がマルテの一発で突き放す 六回終えて4-1

 「阪神-巨人」(9日、甲子園球場)

 阪神がマルテの16号ソロで突き放した。 打った瞬間確信の一発だ。3-1で迎えた六回、先頭打者として登場。巨人先発・戸郷に対しカウント2-1からの4球目、内角低めに入る149キロの直球を強振。左翼席中段に突き刺した。

 8日のヤクルト戦(神宮)に続き、2試合連続となる本塁打。好投する先発の秋山を豪快な一撃で援護した。

 阪神は三回、ウィーラー、坂本の連続失策などで1死一、三塁とし、近本の二ゴロの間にまず1点。さらに糸原の右前適時打で2点を先制。五回にウィーラーのソロで1点差とされていたが、その裏に近本の適時打で再び2点差としていた。

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