阪神・佐藤輝が同点２０号２ラン １９４６年の大下弘に並ぶ歴代新人左打者トップタイ
「ヤクルト－阪神」（７日、神宮球場）
阪神ドラフト１位・佐藤輝明内野手（２２）＝近大＝が２０号２ランを放ち、４６年・大下弘（セネタース）に並び歴代新人左打者トップタイの数字に並んだ。
１２試合ぶりの本塁打だ。２点を追う四回無死一塁。高梨の落ちきらなかったフォークを右翼席に運ぶ２ランで同点としてみせた。
６月２３日・中日戦以来となる本塁打となった。坂本から虎メダルをかけてもらって笑みを浮かべた佐藤輝は「早い回で同点に追いつくことができて良かったです。ようやく自分もメダルを付けることができて嬉しいです」と声を弾ませた。
右打ち、左打ちを問わない歴代球団新人の本塁打数では、トップの６９年・田淵幸一の２２本に続く２位。
試合前の時点でヤクルト戦打率・１７０（４７打数８安打）と対戦セ球団ワーストだったが、存在感を示した。
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