阪神に新加入の二保が入団会見「少しでもチームに貢献できるように」

 入団会見をして活躍を誓った阪神・二保旭=西宮市内(代表撮影)
 入団会見をする阪神・二保旭=西宮市内(代表撮影)
 入団会見をする阪神・二保旭(左)=西宮市内(代表撮影)
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 ソフトバンクから交換トレードで阪神に加入した二保旭投手(31)が5日、兵庫県西宮市の球団事務所で入団会見を行った。右腕は「このようにトレードで来られることになって、自分もイチから野球人生もそうですし、今優勝争いをしているというところで、少しでもチームに貢献できるように頑張りたい」と力強くあいさつした。

 二保は2008年度育成ドラフトでソフトバンクに入団し、12年に支配下登録を勝ち取った苦労人。15年には44試合の登板を果たすなど18年までは中継ぎとして、以降は先発として1軍のマウンドに上がっていた。今季は1軍で2試合の登板にとどまる一方で、ウエスタンでは11試合に登板して4勝1敗(うち阪神戦2勝)、防御率2・57と安定した成績を残している。

 すでに7日・ヤクルト戦(神宮)の先発デビューが内定。虎戦士として初の登板へ向けて「まずは試合を作ることは大事ですし、本当にこれから一緒に戦っていく中で、『二保は使えるな』と思ってもらえるような投球をしていきたい」と意気込んだ。

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