阪神大勝で首位キープ 藤浪が今季初勝利で231日ぶり白星!佐藤輝は場外弾&好守

 6回、ソロを放った佐藤輝(8)を祝福する藤浪(左)=撮影・西岡正
 6回、ソロを放った佐藤輝(8)を笑顔で見つめる矢野監督ら(撮影・高石航平)
 1回、力投する先発の藤浪(撮影・飯室逸平)
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 「DeNA2-9阪神」(9日、横浜スタジアム)

 阪神がDeNAと今季初対戦で大勝し、単独首位をキープした。

 打線が活発だった。初回は近本が3試合連続安打となる左前打で口火を切ると、1死二塁からマルテの適時二塁打で先制。さらに大山の犠飛、山本の押し出し四球で3点を奪った。

 六回にはドラフト1位・佐藤輝明内野手(近大)が場外への3号ソロを放つなど、打者10人で6点を奪った。佐藤輝は右翼の守備でも三回1死満塁でスライディングキャッチするなど攻守で躍動した。

 先発の藤浪は7回4安打2失点で7三振を奪った。今季3度目の先発で今季初勝利。2020年8月21日・ヤクルト戦(神宮)以来、231日ぶりの勝ち星をつかんだ。

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