阪神・掛布HLT 草野球の裾野を広げる「野球界にとってもプラスになる」

 阪神・掛布雅之HLT(65)が20日、大阪府内で自身が主催する草野球大会「第1回掛布塾CUP」(三菱自動車後援)の出場を懸けたトライアウトを視察。参加者50人が臨んだシート打撃を見守り、終了後に自身が監督を務める「(仮)掛布塾オールスターズ」のメンバー14人を同塾の公式HPで発表した。

 この日はアドバイザーを務める狩野恵輔氏(本紙評論家)も一緒に熱視線を送った。高校時代に春のセンバツで優勝を経験した左の長距離砲や、最速138キロを計測した本格派右腕など実力者が多数。選出された14人は2、3カ月に一度集まって練習を積み、今年の11月か12月に甲子園球場で開催される同CUPの決勝戦に向かう。

 掛布氏は「野球を通じていろんな人との出会いがあるでしょうし、甲子園を体全体で感じて野球を楽しんでもらいたいな。そういう場を提供してあげるということが目標なんだよね。それから草野球の裾野を広げていくこともすごく大事だと思っていて。(親が野球をやっていれば子供も)野球をやってくれるでしょ。野球界にとってもプラスになるよね。僕にとっても勉強になるし、プラスなんだよ」と思いを語った。

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