阪神 西純が4回3失点で開幕ローテ遠のく 3与四球と制球も安定せず

 9回、ブランドンにソロを許した西純(撮影・高石航平)
 6回、一・三塁のピンチとなりマウンドに集まる(左から)梅野、西純、大山(撮影・高石航平)
 9回、なんとか勝利し坂本とほっとした表情の西純(撮影・金田祐二)
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 「オープン戦、西武3-5阪神」(17日、メットライフドーム)

 秋山の後を受けて阪神・西純矢投手(19)が2番手でマウンドに上がった。4回6安打3失点。開幕ローテ入りは難しい状況となった。

 六回、先頭の山川にいきなりフェンスいっぱいの中越え二塁打を浴びると、1死から外崎に左前打を許して一、三塁のピンチ。続く木村に2点適時二塁打を許した。2死として、西川に四球を与えたが、最後は西川をけん制アウトにした。

 七回は鈴木、源田、森を三者凡退。八回は先頭・山川を一ゴロ。若林には左前打を許したものの、外崎は147キロ直球で空振り三振、木村は中飛に仕留め、六回のリベンジとした。

 しかし、九回。先頭・ブランドンをカウント1-2と追い込んだものの、スライダーを捉えられて左翼席へソロを運ばれた。さらに、続く西川の遊撃への内野安打と2つの四球で1死満塁の窮地。だが、佐藤を左飛、若林を三ゴロとし、最後は粘りも見せた。

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