阪神・矢野監督 外国人の競争に手応え「チームにとってはプラスだと思います」

 1回、先制ソロを放った阪神・マルテはベンチ前で雄叫びをあげる(撮影・田中太一)
 5回、好返球でピンチを救った阪神・佐藤輝(8)を迎えるガンケル(左)(撮影・飯室逸平)
2回、ソフトバンク・甲斐拓也に満塁弾を浴び、ぼう然と打球を見つめる阪神・チェン ウェイン=福岡・PayPayドーム(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、ソフトバンク4-3阪神」(7日、ペイペイドーム)

 阪神・矢野監督が助っ人バトルに目を細めた。先発・チェンは3回4失点だったが、2番手ガンケルは3回無失点と好投し、3番手エドワーズと4番手スアレスも1回を無失点に抑えた。3番マルテも初回に先制ソロを放ち、アピールした。

 「ロハスとアルカンタラが来てからも、また勝負になるしね。その前の勝負ももちろんあるんでね。ルールというか、制限がある中で何が一番いいかを選択していくだけなんでね。そういうところではいい争いをしてくれているんでね。チームにとってはプラスだと思います」

 今季も1軍外国人枠は「5」。サンズ、スアレスが決定的で、チェンとエドワーズも有力だ。ガンケル、マルテも存在感を示しており、シーズン開幕前まで競争は続きそうだ。

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