阪神・矢野監督 飽きさせないキャンプ作る!コーチ陣に珍アイデア募集開始

 阪神の矢野燿大監督(52)が21日、コーチ会議後の取材で『飽きさせないキャンプ』を目指すことを明かした。

 「選手の身になっても、楽しくならないと駄目。俺らはうまくなるためにやっているわけだから。楽しいというのはすごく俺自身は大事にしている」

 昨春キャンプでは、日替わりで投手、野手のキャプテンを決める「ワンデーキャプテン」を採用。選ばれた選手が朝一番にするあいさつの内容に個性があふれ、話題を呼んだ。

 また布袋寅泰の「スリル」が球場に鳴り響くと、ボール1ケース(約200球)を休みなしで打ち続ける「地獄の連続ティー」は球団公式YouTubeで人気動画になるなど、おなじみの練習メニューとなった。

 連続ティーの発案者でもある井上ヘッドコーチは無観客、外出禁止となる状況も踏まえて「ストレスがたまるようなキャンプになってしまう。そういった意味ではグラウンドで厳しさと楽しさじゃないけども、メリハリをつけて、マンネリ化するようなメニューではいけない」と話す。

 すでにコーチ陣に対してアイデアの募集を開始しており、選手らにも募る方針だ。どんな珍ルール、珍メニューが飛び出すのか。今年も矢野阪神のキャンプは注目度が高い。

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