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阪神・小幡 気迫のG倒打!“伝統の一戦”でV2点二塁打!

 「フェニックス・リーグ、巨人3-6阪神」(21日、清武総合運動公園第二野球場)

 阪神の小幡竜平内野手(20)が同点の八回、勝ち越しの2点適時二塁打を放ち、13日に敗れた巨人に借りを返した。「1番・遊撃」でフル出場した若虎は、初回の第1打席で内野安打を放ち2安打2打点。飛躍の3年目へ、内野の厳しいチーム内競争を勝ち抜くためにも大収穫の秋とする。

 必死に食らいついた。2-2で迎えた八回2死二、三塁。どんな球でも、どんなコースでも、とにかくバットに当てる。外角へ逃げるボールに逆らわず、左方向へ打ち返した小幡。打球は左翼線を破った。試合を決める2点適時二塁打。成長中の若虎が、負けられない一戦で勝負強さをアピールした。

 気迫の一撃だった。八回1死二、三塁で代打・長坂が空振り三振に倒れたが、自らのバットでチャンスを生かした。1ストライクから左腕・田中優が投じた変化球に反応。逆方向へ運び、2者を生還させた。

 相手は前回13日に敗れた巨人だった。試合前には平田2軍監督が「絶対にジャイアンツに負けるな」とナインを鼓舞。小幡も「ファームでも常に意識してというのは大事だなと思ったし、思うだけでも変わってくる」と“伝統の一戦”で快音を響かせた。

 「凡打でも内容を良くしようと取り組んでいる。もっと内容の濃いものにしたい」

 19日の西武戦(南郷)では、5打数無安打。さらに守備でも2失策を犯し、結果を残せていなかった。この日は初回先頭打者で遊撃への内野安打で出塁するなど、2安打3出塁と存在感を発揮。本来の躍動する姿を少し取り戻した。

 今季は1軍デビューを果たすなど54試合に出場。シーズン終了まで1軍の戦力として生き残った。しかし、レギュラーをつかんだわけではない。

 3年目の来季はドラフト1位の佐藤(近大)だけでなく、同6位・中野(三菱自動車岡崎)、同7位・高寺(上田西)と内野を守れる選手が3人加わる。「毎年毎年、競争なので。とにかくアピールして。自分がやるべきことを明確にした上で、いろいろ取り組んでいきたい」と小幡。チーム内競争を勝ち抜くためにも、この秋は目の前の一球一球に集中する。

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