阪神 最大6点差を追いつく 四回打者一巡の攻撃で一挙5得点

4回、適時打を放つ阪神・大山
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 「阪神-ヤクルト」(5日、甲子園球場)

 阪神が5点を追う四回に打者一巡の猛攻で5点をあげ、最大6点差から同点にとした。

 この回、先頭の木浪が左前打で出塁すると、続く梅野も三塁強襲の内野安打で続き無死一、二塁。ここで阪神ベンチは谷川の代打に原口を送る。

 カウント2-1からの4球目、ヤクルト先発・金久保の149キロ直球を原口がセンター前にはじき返して、まずは1点をかえした。原口は「ノーアウトでのチャンスだったので、とにかく後ろにつなぐ意識を持って打席に立ちました。素直に打ち返すことができて良かったです」とコメントした。

 さらに無死一、三塁で近本がセンター前への適時打で1点。ここでヤクルトベンチは金久保をあきらめて、大下をマウンドに送った。

 糸原が三振に倒れるも大下の暴投の間に1死二、三塁とし、マルテの遊ゴロの間にもう1点。2死二塁となって、この日ここまで2三振の大山がしぶとく三遊間を破る適時打で、さらに1点をかえす。

 サンズが四球を選んで2死一、二塁。続く陽川が右前への適時打でついに追いついた。なおも一、二塁の場面で木浪が遊ゴロに倒れて、長い長い攻撃が終わった。

 阪神は先発のエース・西勇が乱調。初回に4点、二回に3点を奪われ、1回2/3で降板。初回にマルテの内野ゴロの間に1点、三回にはサンズの適時打で1点をかえしていた。

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