阪神・藤浪 特大ファウルで球場にどよめき 木浪が同点打

 2回、大飛球を放つ阪神・藤浪晋太郎だが、惜しくもファウル
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 「阪神-中日」(28日、甲子園球場)

 1点ビハインドの二回、阪神・木浪聖也内野手の同点タイムリーが飛び出した。また、先発の藤浪晋太郎投手が左翼ポール際に特大ファウルを放つシーンが見られた。

 先頭のサンズが左前打で出塁し、続く今季初の6番に座った糸井が右前打でチャンスメーク。無死一、三塁とした。

 ここで木浪は勝野の141キロ直球を逆らわず、左前へはじき返し、同点とした。「チャンスの場面だったので、とにかく積極的にスイングしていこうという気持ちで打席に入りました。打つことができて良かったですし、まずは同点に追いつくことが出来て良かったです」と振り返った。

 なおも1死二、三塁から先発の藤浪が打席に。藤浪は勝野の2球目を豪快に引っ張った。左翼ポール際への特大ファウル。球場のファンをどよめかせた。最終的には空振り三振に終わり、続く近本も右飛に倒れ、同点止まりだった。

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