阪神・秋山は5回4失点「悔しい登板」 プロ通算100試合目、村上に3ラン被弾
「阪神-ヤクルト」(18日、甲子園球場)
プロ通算100試合目のマウンドに立った阪神・秋山拓巳投手(29)が5回8安打4失点(自責3)で、8勝目の権利を持ってマウンドを降りた。
今季、ヤクルトには5試合に登板し、3勝負け無しと相性がいい秋山だったが、苦しい投球が続いた。初回は2死一塁から村上に先制打を打たれた。
その後、自軍が4点を奪い返し援護点をもらった秋山は四回までも走者を出しながらの投球となったが、無失点投球を継続する。
ただ、五回は悔しいイニングとなった。1死一、二塁から初回に先制打を打たれた村上に左越えの3ランを浴びた。それでも後続はしっかりと断ち切り、阪神優勢な展開を維持した。
五回裏の攻撃で秋山の所に代打・原口が送られ交代となった。「野手の方々が早い回に援護をしてくれたのに長いイニングを投げることができず悔しい登板となりました。次こそは長いイニングを投げられるように切り替えてしっかりと準備したいと思います」とコメントした。