阪神・ボーア シフト破りの技あり打も盗塁は失敗

 2回、ボーアは盗塁を狙い一・二塁間に挟まれる(撮影・山口登)
 2回、菅野のけん制から挟殺されるボーア(撮影・高部洋祐)
 2回、ボーアは右前打を放つ(投手・菅野、捕手・大城)=撮影・山口登
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 「阪神-巨人」(4日、甲子園球場)

 阪神のジャスティン・ボーア内野手が二回、シフトを破る“技あり打”で3試合、10打席ぶりの安打を放った。

 この回、先頭で打席に立ったボーアは2-1から4球目、巨人先発・菅野の126キロ、カーブをフルスイングした。芯を外れた打球が二塁左に転がる。本来なら十分に守備範囲の打球だが、巨人は「ボーアシフト」を敷き、北村は一、二塁間、坂本は二塁ベース左を守っていた。

 その間を抜くラッキーな安打で出塁。1、2日のDeNA戦では7打数無安打。3試合ぶりの1本を復調のきっかけにした。

 なお出塁後、木浪の打席でスタートを試みたが、けん制されて盗塁は失敗に終わった。

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