阪神・矢野監督「西がかわいそう」打撃陣に奮起促す 出場なしの糸井は休養日

険しい表情でグラウンドを見つめる阪神・矢野監督(撮影・田中太一)
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 「DeNA6-0阪神」(26日、横浜スタジアム)

 阪神の矢野燿大監督(51)は試合後、打撃陣の貧打に嘆いた。

 先発・西勇は7回1失点と先発投手としての役割を全う。しかし打線がDeNAのエース・今永から1点も奪えなかった。矢野監督は「1点で負け投手はなあ。西がかわいそうやし、野手の、打つ方の責任は明らかやと思います」と奮起をうながした。

 この日は左腕に対し、来日から25打席連続無安打となっているボーアが今季初めてスタメンを外れた。「全部総合してるんだよ。左投手だから外すというわけじゃなくて、陽川とか、他の悠輔(大山)だって、今永にも相性いいしね」と説明。ボーアに対して「休んだボーアにしてもまた巻き返す、奮起というところでは期待できるかなというところで」と改めて期待を寄せた。

 糸井は今季打率・333と好調が続いていたが、ベンチスタート。試合出場もなかった。「嘉男(糸井)も手術明けというところもあるんで。休めるところを探しながらというところはね。といくと、今日なのかな」と休養日に充てたことを明かした。

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