阪神 待望の今季初勝利!マルテ2ラン!青柳好投!ボーア不名誉記録更新も一丸勝利

1回、マルテが2ランを放ちアロハポーズを決める矢野監督=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト1-4阪神」(23日、神宮球場)

 阪神は投打がかみ合い、今季初勝利。開幕連敗を3で止めた。

 沈黙していた打線が初回からつながった。先頭の近本がヤクルト先発・イノーアの149キロ直球を捉える右越え二塁打で出塁。続く糸原の一ゴロで近本が三塁へ進塁すると、糸井が一塁線を破る適時二塁打を放ち、先制に成功した。

 さらにパスボールで進塁した糸井を三塁に置いた場面で4番のマルテが左中間への今季1号2ランを放つ。阪神が開幕4連敗となれば1995年以来。25年ぶりの屈辱阻止へ初回に大きな3点が入った。

 六回には梅野から右前適時打が飛び出し、待望の追加点を奪った。

 投げては先発の青柳が七回途中無失点の好投で初勝利。九回に藤川が1点を失ったが、継投で逃げ切った。

 新外国人のボーアは6番で出場し、開幕から4戦連続となる4打数無安打。開幕から16打席連続無安打となった。阪神新助っ人の開幕からの連続打席無安打記録は1983年、バースの15打席連続。期待の大砲はこの不名誉記録を更新したが、仲間が一丸でカバーした。

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