阪神・ガンケルは4回無失点でローテ前進 原口と相性抜群
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「練習試合、阪神-広島」(3日、甲子園球場)
阪神の先発ガンケルは4回2安打無失点と好投し、開幕ローテ入りへ前進した。初回、2死から3番ピレラに左越え二塁打を浴びたが、鈴木誠を遊ゴロに打ち取った。二回、三回は三者凡退。四回は1死からピレラに遊撃内野安打を許したが、原口がピレラの二盗を阻止。ピンチの芽を摘むと、鈴木誠を二飛に仕留めた。2月21日・広島とのオープン戦でも鈴木を1打数無安打に抑えており、これで3打数無安打とした。
「思うような投球が続いていなかったから今日はしっかり結果を残したかったし、練習で福原コーチと取り組んできたことを今日は出すことができて良かったよ。強い球も投げられていたし、特にカットボールが良かったので、ゴロアウトも多く取ることができたし、自分らしい投球を見せることができたと思うし、良かったね」
ガンケルは実戦再開後の5月29日の紅白戦(甲子園)に先発し、2回6安打3失点と不安を残していたが、相性のいい原口とのバッテリーで復活。これで4試合バッテリーを組み、13イニングで2失点となった。