能見、島本が好救援 1点のリード守る 勝てば岩田が2カ月ぶり2勝目

 6回途中から登板し後続を断つ阪神・能見篤史
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 「交流戦、オリックス-阪神」(15日、京セラドーム大阪)

 阪神の強力リリーフ陣が、わずか1点のリードを必死に守り抜いている。

 先発・岩田稔投手が5回4安打1失点で降板し、今季2勝目の権利を手にした。六回から2番手で登板した守屋が、1死から一、二塁のピンチを招くと、ここで阪神ベンチは能見にスイッチ。背番号14は代打・後藤を一ゴロに打ち取り2死を奪う。四球を挟んで2死満塁と一打逆転の大ピンチを迎えたが、鈴木昂を投ゴロに仕留めて窮地を脱した。

 七回からは島本がマウンドへ。先頭の福田に二塁打を許し、犠打で1死三塁とされたが、簡単に崩れない。吉田正を二ゴロに料理し、2死三塁から4番・ロメロをフォークで空振り三振。三塁側、左翼スタンドの虎党からは大歓声が注がれ、何とか1点のリードを守り切った。

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