阪神、六回に貴重な追加点 糸井、梅野が適時打でメッセを援護

 6回、適時打を放ち、ベンチに向かってポーズを決める阪神・糸井嘉男
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 「阪神-DeNA」(4日、甲子園球場)

 阪神が六回、2本の適時打で貴重な追加点を挙げた。先発に復帰した糸井が、5試合適時打のなかった梅野が…。ここぞで勝負強い打撃を見せ、好投を続ける先発・メッセンジャーを援護した。

 3点リードの六回だった。先頭の近本が相手のミスで出塁。すると即座に今季9個目の盗塁を決め、チャンスを広げた。続く糸原の進塁打で三塁へ到達すると、打席には糸井。DeNA内野陣が前進守備を敷く中、糸井の打球はその横を抜けていった。左前適時打で打線を勢いづける。

 すると福留が猛打賞となる中前打で続くと、ベテランの奮闘に6番・梅野が応えた。中前へとはじき返し、二走・糸井は一気に生還。4月28日の中日戦以来となる27打席ぶりの適時打をマークした。

 糸井は3日の同戦で、今季初のスタメン落ち。積極的休養をはさみ、先発へと復帰したばかりだった。

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