西が貫禄の甲子園デビュー3回1安打無失点 わずか25球の安定投球

 「オープン戦、阪神-巨人」(10日、甲子園球場)

 ここまで6試合を戦い、オープン戦未勝利(5敗1分け)の阪神は期待の新加入・西勇輝投手(28)が『虎の西』として甲子園デビュー。今年初の伝統の一戦で貫禄のピッチングを披露した。

 初回先頭の田中俊をいきなり見逃し三振で打ち取ると、続く坂本は3球での空振り三振に打ち取る。3番・丸は中飛で、わずか9球での三者凡退だ。

 二回もビヤヌエバ、亀井をともに右飛、中島を遊ゴロに打ち取り、今度は8球で三者凡退。三回は先頭・陽の中前打で初めて走者を背負ったが、続く石川を3球で三振に打ち取り、さらに炭谷を二ゴロできっちりと併殺に仕留めた。

 結局、全く危なげないピッチングで三回25球、1安打、無失点。先発ローテの柱として獲得した右腕が、その期待にたがわぬ投球で虎党を喜ばせた。

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