糸井いつでも走ってOK 金本監督GOサイン

 阪神・糸井嘉男外野手(36)が23日、金本監督から自身の判断で盗塁を狙ってもいい「グリーンライト」の権利を与えられた。今季すでに15盗塁をマーク。走れる4番として次の塁を積極的に奪いに行く。

 出塁すれば基本的に判断は任せる。その理由を「サインで走らせるタイプじゃないし」と金本監督。加えてロサリオ、ナバーロの打席で走者に糸井がいる場面で、ヒットエンドランを仕掛けるつもりもない。「だから作戦面で糸井の足を使うことは打順的にもない。1番を打ってれば別だけど」と説明した。

 「右足腓骨(ひこつ)骨折」から復帰後2戦目の22日・DeNA戦(横浜)では、初回に二盗を敢行した。失敗に終わったものの、指揮官は「もう(不安は)ないんじゃないかな。行くってことは」とうなずいた。

 24日からは甲子園で広島3連戦。「チームがどこであれ、1試合1試合やるだけです」と力を込めた糸井が、縦横無尽にグラウンドを駆け回る。

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