マテオが来日「自分のやることをしっかりやるだけ」

来日した阪神・マルコス・マテオ=関西国際空港(撮影・佐藤厚)
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 阪神のマルコス・マテオ投手(33)が29日、ドミニカ共和国から関西国際空港着の大韓航空機で来日した。

 「戻ってきたい気持ちはすごくあった。すごくうれしいね。日本に3回来ているということは、その分覚えていることもたくさんある。それも生かしながら頑張りたいね」

 来日3年目シーズン。昨季は中継ぎを主戦場に、ドリスと並ぶ63試合に登板。7勝4敗、43ホールドポイントで、桑原とともに最優秀中継ぎ投手賞に輝いた。今季、2年連続で同タイトルを獲得すれば、球界で外国人投手史上初の記録となる。

 エースのメッセンジャーを筆頭に、昨季セーブ王のドリス、新加入のモレノと外国人枠を巡る競争は激しい。母国では、既に7度ブルペンに入るなど、ここまでの調整は順調。

 「自分のやることをしっかりやるだけだと思っている。結果が出る出ないは、あとからしか分からない。誰が来たからといって、自分がやることを変えることもない。できることをやりたい」と前を向く。13年ぶりのリーグ優勝に向けて、助っ人がチームを勝利に導く覚悟だ。

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