岩崎、来季もマツダの鬼になる 「投げ方覚えた」再転向先発でも鯉料理や

 阪神・岩崎優投手(26)が17日、先発再転向を目指す来季も“マツダの鬼”となることを誓った。リーグ屈指の破壊力を誇る鯉打線だが、左腕にとっては決して苦手ではない。「マツダの投げ方を覚えました」と言うように、むしろ得意な相手だ。

 今年、チームが苦戦したマツダスタジアムでの防御率は1・54。昨年までの3年間は4試合の登板で同12・66だったが、今シーズンは庭となった。「雰囲気とか、マウンドの硬さとかに慣れてきたのかもしれません」。中継ぎとして経験を重ね、自信をつけた。

 この日は、秋山と共に鳴尾浜で自主トレ。年末年始は地元の静岡で過ごし、母校・清水東高のグラウンドで汗を流す。今年発足した「プロ野球静岡県人会」の旗揚げイベントとして、草薙球場で行われる野球教室にも参加予定だ。

 真っ赤に染まる敵地も怖くない。「先発をする中でいろいろと研究していきたいと思います」。2018年シーズンも得意のマウンドで躍動し、広島のリーグ3連覇を阻止する原動力となる。

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