5番手で登板の藤浪は2回をピシャリ無失点投球

6回、リリーフカーを降りる藤浪=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「セCSファーストS・第3戦、阪神-DeNA」(17日、甲子園球場)

 阪神の藤浪晋太郎投手(23)が、六回から5番手で登板。2回を1安打無失点に抑え、大歓声が沸き起こった。

 六回だ。まずは倉本を一ゴロに打ち取ると、続く桑原は遊ゴロ。さらにはここまでの全3打席で出塁を許していた絶好調・梶谷を空振り三振に斬って取った。

 七回には先頭のロペスに左前打を許したが、後続を断って2回を無失点で抑え、その裏の打席で代打・江越を送られた。

 14日にフェニックス・リーグ開催中の宮崎から帰阪し、15日に1軍へ合流した。本人も「正直、声を掛けられると思っていなかった。ビックリ」と話す緊急招集だった。

 藤浪のリリーフでの登板は、2013年4月7日の広島戦以来で実に4年ぶり。ポストシーズンを含めて2度目となった。

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