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藤浪7回11K無失点 好調続けばファイナルS、日本S起用も

 7回無失点11奪三振の好投を見せた藤浪
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 「フェニックス・リーグ、西武0-1阪神」(12日、南郷スタジアム)

 阪神・藤浪晋太郎投手(23)が西武戦に先発し、7回1安打無失点の快投を見せた。11奪三振をマークするなど、相手を完全に圧倒。広島とのCSファイナルS、そして日本シリーズでの1軍復帰へ、強烈な存在感を示した。

 真夏のような太陽が照りつけるスタジアムで、藤浪が躍動した。死球を与えた途端、何かが決壊したように崩れてしまう男の面影はなかった。最速154キロの直球とキレ味鋭いカットボールで、西武打線を封じ込めた。

 一、二回で6三振を奪う圧巻の立ち上がり。「ファームですし、結果どうこうではなく、自分のやりたいことをやっている」。求めているのは、自分に有利なカウントを作るという基礎的なもの。「追い込んだら決め球があるので」。カットボールを勝負球の軸とし、打者24人から11個の三振を奪った。

 乗り越えなければならない壁の克服にも前進した。七回2死では右打者・駒月の背中付近を直撃する死球を与えてしまった。頭を下げ、汗を拭った藤浪。2死一塁となり、同じく右の熊代を迎えた。

 直球の球速が3キロほど落ちたものの、3球で追い込んだ。「カウントさえ作ったら普通に投げられるので。そんなに気にすることはなかったです」。最後は内角137キロカットボールで見逃し三振に仕留めた。

 高橋2軍投手コーチは「(1軍首脳陣には)そういう戦力の1人として見てもらってますし」と、CSファイナルS以降の昇格候補に右腕が挙がっていると説明。藤浪は今後、フェニックス・リーグで先発を続け、その機会をうかがうことになる。

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