阪神キャンベル第2打席も適時二塁打 梅野も続いた黒虎猛攻

3回、適時二塁打を放つ阪神・キャンベル=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-巨人」(25日、甲子園)

 阪神のエリック・キャンベル内野手(30)の適時二塁打、梅野隆太郎捕手(25)が三回に適時打を放ち、追加点を奪った。

 4-1で迎えた三回。4番・福留が中前打で出塁すると、その後1死二塁の好機の場面を迎えた。打席には、前の打席で来日初アーチを放っているキャンベル。巨人先発・大竹寛の初球変化球を振り抜くと打球は中堅手・立岡の頭上を越えた。これが適時二塁打となって5-1とリードを広げた。

 この日3打点目の助っ人は「前の打席でスライダーを打ったので、今度は速いボールに振り負けないことを意識して打席に入った。アジャストすることができてよかった」と語った。

 なおも1死一、二塁で8番・梅野も続く。左前に運び、二走・キャンベルが一気にホームへ。「追加点の欲しい場面でしたし、次の打順がピッチャーのランディだったので、自分の打席でなんとかランナーをかえせるようにと思っていました。追加点を取ることができてよかったです」と振り返った。

 勝負強い打撃でリードを5点に広げた。

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