球児 フル回転へ最“遅”調整 開幕までスローペース

 「不動心」と記されたグラブを手にキャッチボールする藤川
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 阪神の藤川球児投手(36)が23日、今年初めて鳴尾浜で自主トレを行い、開幕までスローペースで調整していく考えを明かした。

 年明けから故郷の高知県で下半身強化を中心にトレーニングを積んだ右腕。この日は遠投などで状態を確かめながらボールを投じ「まだ投げ始め。1年間、しっかりと戦うために、じっくりじっくりやっていく」と話した。

 例年は温暖な沖縄で自主トレを行っていたが「暖かいとペースが上がってしまうので」と、あえて寒さが厳しい場所を選んだ。1軍キャンプスタートについては「まだ聞いていない」としながらも、金本監督は「能見1人しかおらんからね、年上のピッチャーが。そういう意味で締めるというのではないけど、ちゃんと練習する姿とか、模範になってほしいという意味で来ていただきますけど」と笑みを交えて説明した。

 実戦について「監督、コーチと相談して」と力を込めた球児。例年にないほどのスロー調整。すべては1年間、フル回転するために-。焦らず、じっくり肩を作っていく。

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