梅野3・29以来のタイムリーが決勝打!初球スクイズ失敗「何か何でも打つ」

 「阪神4-3ヤクルト」(27日、甲子園球場)

 シーソーゲームに終止符を打ったのは阪神・梅野隆太郎捕手だった。ようやく差し込んだ光。3月29日・ヤクルト戦(神宮)以来、182日ぶりとなる適時打は貴重な決勝打となった。

 「スクイズを失敗した後、『打て』のサインが出たから何が何でも打ってやろうと。うまく気持ちで打てた。今日はひと安心」

 甲子園のため息は、すぐに歓声に変わった。八回、荒木の同点適時打で3-3に追いつき、なお1死二、三塁。ヤクルト3番手・ルーキの初球にスクイズを試みたがファウルとなって仕切り直しとなり、気持ちを切り替え打席に入った。そして2球目の高めに浮いた球を迷わず振り抜く。打球はライナーで中前へ。大事な局面で出た一打に、一塁ベース上で手をたたいて喜びを表現した。

 金本監督は「1年間ずっと調子が悪かったので、なかなか打てないだろうなと思って、初球、思い切ってスクイズにいったんですけど、全く逆の結果になって…。(勝って)よかった」。勝利を呼ぶ一打に胸をなで下ろした。

 苦しいシーズンだった。打率は1割台。打撃が売りである梅野にとって、満足できる数字ではない。開幕1軍でありながら、2度の降格を味わった。それでも、ただ単に打撃不振だけが理由で1軍に定着できなかったわけではないことは自身が一番感じていた。

 ファームでは「打撃とか守備よりも、投手との会話を大切にしていた」と、リード面に生きるようコミュニケーションを図ってきた。自身を客観視し、考えて行動に移した。矢野作戦兼バッテリーコーチは「自分で何かしようというのは感じる」と、その姿を評価。続けて「今日はバットだけど。苦しんできた分、これを励みにしてほしい」と今後のさらなる奮起に期待した。

 「残り試合、勝ちにこだわりたい」。正捕手として1試合を守りきる。まだ道半ばだが、もう立ち止まることはない。

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