中谷最後に痛恨「ぶつかっても…」

 「広島4-3阪神」(26日、マツダスタジアム)

 悲劇は突然訪れた。3-3の九回2死満塁。阪神の中堅・中谷将大外野手は広島の代打・松山の左中間への飛球を懸命に追った。グラブを伸ばして捕球したが瞬間、俊介と交錯。ボールはこぼれ落ち、先輩は倒れて動かない。背番号60は、その横で立ち尽くすしかなった。

 「ぶつかっても捕らないといけなかった」

 試合後、帰りのタクシーの前で振り絞るように言葉を並べた。助手席に乗り込むと、沈痛な面持ちで球場を後にした。敗戦の責任を、両肩に背負っていた。

 初回1死は、菊池の右中間の飛球をダイビングキャッチ。同点に追いつかれた直後の五回2死一、二塁では、再び菊池の中堅前の打球を飛び込んで捕球するビックプレーを披露。だが、最後に最悪の結末が待っていた。

 四回の先頭で右前にはじき返し、3試合連続安打と打撃でも上昇曲線を描く6年目の若虎。15日・オリックス戦(甲子園)以来、今季2度目の中堅での守備だった。苦境を乗り越え、前進しなければ新たな道は開けない。

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