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西岡二塁ダメなら外野コンバートも

 阪神・金本知憲監督(47)が20日、西岡剛内野手(31)を外野にコンバートするプランがあることを明かした。既に西岡と面談し、本人が志願している二塁を守ることが難しければ、外野に回すと通達した。指揮官が、来季のV奪回に向けて厳しい姿勢を鮮明に打ち出した。

 明確な方針を示した。二塁を守れるのか。しっかりと判断し、無理と判断すれば外野にコンバートする。金本監督が西岡と面談し、その意向を伝えたことを明かした。

 西岡とは「2回ぐらい話したよ」という。その中で西岡から「二塁で勝負したい」と直訴された。指揮官は「セカンドで準備して、キャンプで見て、コーチに見てもらい判断して、ダメなら外野にいってもらうよ」と伝え、西岡も「そのつもりです」と返答した。

 西岡は、内野なら一塁以外は経験があるが、外野となると日本通算1013試合の出場で一度もない。2軍でも同様だ。それでも金本監督は、二塁手として戦えないと判断すれば、ためらうことなく外野に回ることを命じる考えだ。

 西岡は昨年の開幕第3戦・巨人戦の二塁守備で、右翼・福留と激突し負傷。同年は24試合の出場にとどまった。今年の春季キャンプは本職の二塁復帰を志願し、上本と争った。しかしキャンプ最終日に三塁へ配置転換され、シーズンでも三塁のみの出場。5月に右肘内側側副じん帯を損傷し、50試合の出場に終わった。

 それでも二塁のポジションを取り返したいという思いは強い。19日、甲子園で開かれた中村GMの「お別れの会」に参列。「(中村GMが)天国から見守ってくれていると思うので、来年は巻き返したい」と話していた。

 金本監督はその気持ちを受け止めた上で、生存競争に勝ち残ることを求めた。二塁の候補には上本、大和がいる。西岡を特別扱いすることはない。

 もちろんチャンスは与える。金本監督は19日にテレビ番組に生出演した際、来季の開幕オーダーについて「鳥谷、ゴメス、福留。よっぽどのことがない限り、スタメンになると思う」との考えを示した。逆に言えば、それ以外のポジションは白紙ということ。西岡がキャンプで力を証明できれば、定位置を取り返すことは十分に可能だ。

 今オフは大幅なダウン提示を受け入れた、かつての首位打者。春季キャンプで、生き残りをかけた勝負に挑む。

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